

二の腕脂肪吸引
<一般的な副作用>
脂肪吸引後には、術後の一時的な反応として以下のような副作用が見られます。
これらは多くの場合、数日から数週間で自然に回復することが多いです。
✓ 腫れ(浮腫)
術後、体が組織の損傷に反応して腫れが起こります。これは自然な炎症反応であり、通常1〜2週間で改善しますが、完全に腫れが引くまでには数ヶ月かかることもあります。
✓ 内出血・あざ
皮下の毛細血管が傷つくため、内出血が生じ、あざが出ることがあります。青紫から黄色へと変化し、通常は2〜3週間以内に消えます。
✓ 痛み・違和感
術後は筋肉痛のような痛み、つっぱり感、鈍痛などが見られることがあります。多くの場合、鎮痛剤でコントロール可能であり、1週間程度で軽快します。
✓ しびれ・感覚異常
神経が圧迫されたり微細に損傷されることで、皮膚の感覚が鈍くなることがあります。通常は時間の経過とともに回復しますが、まれに長期間残ることもあります。
✓ 皮膚のたるみ
脂肪を急激に減らすことで、皮膚が余ってたるむ場合があります。特に皮膚の弾力が弱い人(加齢・出産歴のある人など)はリスクが高まります。

二の腕脂肪吸引
<美容的なリスク>
美容外科的な観点では、見た目に影響を及ぼす仕上がり上のトラブルが大きな問題です。
✓ 左右差
吸引量の差、施術中の体勢、元の脂肪の付き方などによって、左右の腕に不均等な細さが生じることがあります。
✓ デコボコ・段差
脂肪を不均一に吸引した場合、皮膚表面に凹凸が現れることがあります。修正が困難で、かえって目立つ場合もあります。
✓ 吸引不足・効果不十分
「もっと細くなると思ったのに…」というような不満も多く、脂肪吸引が期待値を下回ることがあります。これは術前のカウンセリング不足や、医師の吸引技術、患者側の体質(むくみ・筋肉量)などが原因となります。
✓ 吸引しすぎ(過吸引)
過度に脂肪を取りすぎると、皮膚がたるみやすくなり、シワや老けた印象になります。さらに修正が困難なため、特に注意が必要です。

二の腕脂肪吸引
<安全性を高めるための対策>
リスクを最小限に抑えるためには以下のような対策が重要です:
✓ 信頼できるクリニック・医師選び
・キードクターとして活動している医師
・脂肪吸引専門クリニック
・写真ではなく、動画や3D映像での脂肪吸引の症例数が多い
・カウンセリングでリスクをしっかり説明してくれる
✓ 術前の健康チェック
脂肪吸引は外科的処置であり、リスクの低減には術前の健康状態の把握が不可欠です。
信頼できるクリニックでは、次のような検査が行われます:
・血液検査(感染症・出血傾向の確認)
・心電図(心疾患の有無)
・既往歴や内服薬の確認(糖尿病、血圧、抗凝固薬など)
・喫煙歴、アレルギー歴の聴取
✓ 術後のケアと経過観察
施術後の適切なケアは、合併症の予防だけでなく、仕上がりにも大きな影響を与えます。
・圧迫固定(圧迫着やガードル・包帯)
吸引後の皮膚が癒着して形が整うまで、約2〜4週間は圧迫を続ける必要があります。
これにより腫れの軽減・皮膚のたるみ予防にもなります。
・安静と活動のバランス
術後24〜48時間は安静に過ごし、以降は軽いウォーキングなどで血流を促すのが望ましい。激しい運動や長時間の入浴は1〜2週間避けます。
・医師による定期診察
術後1週間〜1ヶ月間は経過観察が必須です。感染や血腫、左右差の早期発見につながります。

脂肪吸引は、世界中で最も多く行われている美容整形手術の一つであり、比較的安全な整形手術として知られています。
しかし、執刀する専門医の腕によって結果は大きく変わる可能性があります。
美容整形手術が最も多く行われている国として知られている韓国で、リディアンクリニックは韓国最高レベルの脂肪吸引技術を誇り、アン院長は韓国脂肪吸引1世代の専門医として24年以上、脂肪吸引だけに集中してきた専門家です。
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